米原パッシブハウス(認定申請中)、全景が見えてきました。
建物を覆っていた外部足場が解体され全体が見えるようになりました。
ご近所からは「やっと、ベールがはがされましたね」とのコメントが
90才過ぎの御夫婦の家ですので、家の中はもちろん、外部も車椅子で使えるようにバリヤフリー仕様です。
内部床レベルと外部テラスレベルが同じで、外部地面レベルとはスロープで繋がっています。
建物3方に外部テラス・スロープ・玄関ポーチがあり全体に大きい屋根を架けることで雨の日・雪の日でも車いすで動き回れ、地面まで下りることが出来ます。
米原は雪が多いところで、近くのファーストフード店のドライブスルーも全体に屋根がかかっています。米原の伝統的な民家は同じように深い軒下空間が特徴的です。
この地域の雪深さが建物の形を決めているのです。
今回のパッシブハウスでも、伝統に合わせて軒の出の深い外部空間を作りました。
1方向(西側)だけは日本海から琵琶湖を通ったの横なぐりの風雪をさえぎるために壁としています。
追加工事もありますが
完成に向けてラストスパートです。
2020.12.17
2020.10.29
2020.10.23
2020.02.23
2020.02.15