放射(輻射)冷暖房協議会発足記念セミナーに参加しました。
2016年10月28日(金)
13:30~16:40 サピアタワー5階にて
(8か月前の思い出です)
放射(輻射)冷暖房の利点・課題とは
地球温暖化が進む中、また原発事故以降の電力供給課題を抱える我国において、エネルギー効率向上と再生可能エネルギー活用を可能とする「放射(輻射)冷暖房」は、地球環境保護や、我国における経済活動支援の観点で有効。
人口減少、労働力減少のすすむ我国では、知的生産性向上や健康維持が必須の課題であり、「放射(輻射)冷暖房」の普及を通じての高品位な屋内環境の実現は課題解決の有効な手段の一つ。
しかしながら、我国においては建築物提供者を含め建築物保有者・利用者で「放射(輻射)冷暖房」の利点への理解が進んでいないとの事。
「放射(輻射)冷暖房」の技術的評価手段が確立されていないなどの課題があり、現状は関係事業者が個別に独自に対応しているのが現状。
発足記念セミナーでは
放射(輻射)冷暖房協議会 大槻利幸会長から話があり
続いて
ビアネ・オレセン 教授(デンマーク工科大学)
田辺新一 教授(早稲田大学)
長井達夫 教授(東京理科大学)
秋元孝之 教授(芝浦工業大学)
など、そうそうたる方々の話は大変興味をそそられました。
パリ協定で住宅は40パーセントのエネルギー削減を約束している。(日本政府)
省エネ化は、電力自由化になった今、
エネルギーが高騰する前にやらなければなりませんね。
僅々の問題です。
体感温度は (radiant temp + air temp ) の1/2
要するに空気温度の数値は、体感温度ではない。
現在の温度計は空気温度計であって、体感している温度ではないということが解った。
体感温度計がほしい。
実施例として
「放射(輻射)冷暖房事例紹介(YKK80ビル)」
水出喜太郎氏(株式会社日建設計)のお話。
YKK、いろいろ挑戦している。
今後は健康にいい「パッシブハウス」で放射冷暖房を使いたいですね。
これからの活動にわくわく。
発足記念セミナー報告はこちら
http://www.archsj.jp/posts/news2.html
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